共感型のキャッチコピーから問題提起の流れで、離脱率の改善&コンバージョン率UP!

ホームページ集客においてキャッチ・コピー(掴み)やコピーライティング(いかに興味を持って読んでもらうか?)は非常に重要です。

ページを訪問したユーザーが最初に目にする「ページタイトル」や、ページの上部に大きく表示する「キャッチ・コピー」が最初の掴みになる訳ですが、ユーザーを惹きつけ、ページ全体を読んでもらいやすくするためのコツがあります。

 

共感型の問題提起を行う事が重要

ライティングの基本構成として、導入文の中など、早い段階で問題提起を行う事が重要です。

そして、キャッチコピーでの問題提起の仕方は共感を得られる内容にする方法が最もオススメです。

実際にTOPページに掲載していたキャッチコピーの変更でコンバージョン率が改善された事例について紹介します。

 

外壁塗装のホームページでのコンバージョン改善事例

catch2

(旧)1000以上の実績。安心の満足保証付き!!

典型的な実績PR型のキャッチコピーですね。弊社がWEBサイトの改善相談に乗るまではTOPページの導入文章部分にずっとこのコピーを使われていました。

悪くは無いのですが、この内容だと一方的なPRでしかなく、押し付けがましいですよね。

ユーザーの検討レベルによっては全く響かない可能性もあり、キャッチコピーとその後の導入文の見直しを提案させて頂きました。

 

(新)外壁塗装なんて綺麗に塗れればどこでも同じと思っていませんか?

少し自虐的ですね(笑)でも、外壁塗装に関する知識を持たない多くのエンドユーザーからすると最も同意の得られる問いかけです。

「うんうん。確かにそう思ってるけど、違うの??」

「うんうん。そう思ってる」というように一度、同意や共感を得る表現を入れる事で、同じ目線に立つことができ、その後の文章も抵抗なく自然な流れで読んでもらう事が可能となります。

一度共感を得ておいて、その次の文章で「実は外壁塗装が光熱費の削減や、壁の老朽化の軽減に繋がるんです」という内容を紹介していく流れを取る事で、「へ〜、そうなんだ!」という反応を自然に得られる事ができます。

心理的な事ですが、キャッチコピーの部分で「外壁塗装は光熱費の削減や、壁の老朽化に繋がります!!」といきなり書いてしまうよりも格段にユーザーを引きつける効果があります。

 

離脱率は5%も改善、コンバージョン率は2.3%アップ

このサイトの場合、TOPページに情報量を充実させ、TOP自体を軽いランディングページのようにしていた事もあるのですが、掴みのキャッチコピーとその後の文章の流れを見直すだけで離脱率が5%改善、コンバージョン率(成果:お問い合わせ)が2.3%アップしたという結果になりました。

 

キャッチコピーを使い分けられるようになろう!

キャッチコピーには実績型、共感型、不安感の演出型、こだわり型、ペルソナ型など色々な型があります。

成果に繋がりやすいという点で「成功している人は皆使っている」などの不安感演出型もよく利用されます。これは「知らないのは私だけ??」というような不安感や危機感を演出して購買意欲や行動意欲を掻き立てる手法ですが、ターゲットによって効果的だったり、逆効果だったりしますので注意が必要です。

一番は色々なキャッチコピーを、ターゲットに応じて使い分けられるようになる事ですが、成果にも繋がりやすく実践がしやすいという点でまずは「共感型」のキャッチコピーを中心に活用してみて貰えればと思います。

是非、TOPページやランディングページ、主要商品・サービスのページでキャッチコピーの見直しを実践してみて下さい。

 

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