紙面広告の費用対効果を高めるためにも、ホームページは重要です

来店型の店舗の方は特にフリーペーパーや印刷物などの紙面媒体に広告を出稿している事が多いと思います。紙面に広告を出稿する場合も、オリジナルのWEBサイトを持っているか、いないかは後々の集客に大きな影響があります。

紙面広告の費用対効果を高めるためのWEBサイト活用の考え方について紹介します。

 

紙面とWEBサイトの大きな違いは効果測定のしやすさ

紙面は効果測定が難しい

例えば月間10万部発行のフリーペーパーに広告を掲載する場合の事を考えてみます。当然、自社の情報が掲載されるのは数あるページの1枠だけですよね。そして仮に発行数と同じ10万人の人がフリーペーパーを読むとして、何人の人が自社の広告が載っているページを開いたのか?何人の人が広告を目にしたのか?を測定する術はありません。

「誌面を見たという問い合わせ」や「来店者から誌面の広告きっかけで来店した事を確認」してはじめて効果が測定できます。

 

WEBは効果測定がしやすく瞬時に改善できる

WEBサイトの場合、アクセス解析を導入することで、何人がどのようなキーワードで来訪したか、平均滞在時間や離脱率などを容易に把握することができ、何人のアクセスに対し何件が成約に至ったのか?というコンバージョン(成果)率の測定までできます。

さらに紙面と違い、WEBの場合はその結果を踏まえて、即座にページの改善が行い、さらに反応率を高めていく事ができます。

 

情報量不足な紙面広告。ユーザーは自然にWEBへ流れる

限られたサイズの広告枠では、伝えきれない情報もたくさんあると思いますが、ユーザーにとっての情報量不足は判断材料の不足です。誌面を見たユーザーが広告内容に興味をもったとしても、同一ジャンルの紹介が並ぶ広告枠での紹介では、即決でサービスを申し込む確率はかなり低くなります。

そこでユーザーが取る行動は、「比較」や「より詳細な情報収集」のためのWEB閲覧であり、ネット検索です。

 

検討段階・候補が多い時に決め手となるのがホームページ

候補が多ければ多いほど、ユーザーは検索でより詳細な情報を取得し、比較検討しようとします。

また「このお店が良いかな?」とだいたいの意志が固まりかけている段階でも、確認の意味でブログやWEBサイトの内容をチェックします。

筆者の場合、心配症なので自分が行きたいと思うタイミングでお店が空いているのか?臨時休業などは無いか?を確認する意味でホームページを確認したり、子連れで飲食店にいく場合に座席や、子供が食べられるメニューがあるのか?などで調べる事が多いですね。

誌面の広告だけを見て、何も調べずにそのまま来店する事はほとんどありません。

 

詳細情報の確認はホームページの信頼度が高い

紙面広告で興味をもった店舗の確かな情報を確認したくてWEBを閲覧するわけなので、やはり公式ホームページを持っているお店の信頼度は高いです。いつの情報か分からない信頼度の低い情報サイトや、欲しい情報が探しにくいブログやSNSだけでは判断材料としては弱い事が多く、せっかく興味をもったユーザーを取りこぼしてしまう事にもなりかねません。

 

紙面広告では「続きはWEB」での実践を

紙面広告に毎月予算を割いているのにオリジナルのホームページをお持ちで無い店舗様は、その広告の費用対効果を高める意味でも、オリジナルのホームページを持つことをオススメします。

また、広告を出す際は、是非WEBサイトへの誘導リンクや検索キーワードの表示を行い、「続きはWEBで」を実践して下さい。

広告で興味をもったユーザーが一人でも多く来店する流れを紙面・WEB全体で作っていく事が重要です。

 

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