スマートフォンサイトで情報量を減らすのはリスクしかない

スマートフォン用サイトの必要性は疑う余地はありませんが、スマホサイト制作には大きく2種類の方法があります。

1つはPCサイトをベースにスマホ最適化サイトを制作する事。もう1つは、1種類のhtmlコードで、PC・スマホ等の端末に自動で最適化表示できるレスポンシブデザインでホームページを構築することです。

レスポンシブサイトであれば、基本的にはPCの情報と同一なので全く問題ありませんが、スマホ用サイトを別途制作する場合、注意が必要です。

 

スマホの検索順位が下がるというリスク

PCサイトは20ページ以上あるのに、スマホサイトは5ページのみ。

↑コレ、危険です。

スマホサイトを制作する際、基本的なメニューとコンタクト情報だけを厳選した必要最低限のコンパクトな内容にしてしまうケースがよくあります。

予算の都合など色々な事情はあると思いますが、検索エンジンはドンドン進化しており、PCサイトの評価とスマホサイトの評価も分かれつつあります。

スマホサイトの情報量を削ってしまうと、スマホ検索の際の順位が下る(PCと同様の評価は得られない)という大きな問題が発生するという事は理解しておく必要があります。

 

コンバージョン(成約率)が下がるというリスク

同様に、スマホで見やすくするためにページそのものや、ページ内の文章量を減らしてしまうと、情報が薄くなってユーザーに魅力が伝わらず、結果として問い合わせや申し込み等の成約率がPCに比べ下がってしまうという事例が多くあります。

工夫次第で情報量が多くても、スマホで見やすいサイトを制作する事は可能です。

 

ユーザーニーズに応える価値のあるコンテンツ、充実した情報を掲載することが重要である事は、PCもスマホも変わりません。

PCサイトとスマホサイトを分けて考えてしまいがちですが、アクセス端末、環境がどうであっても、同じ価値を提供できるホームページを構築することがユーザーに求められる事であり、それがそのまま検索エンジンの評価に繋がります。

 

安易にスマホサイトの情報量を削ってしまう事は、WEB集客上マイナスでしか無いのでご注意頂ければと思います。

 

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