ホームページに情報を載せすぎると問い合わせが来なくなるって本当!?

ホームページは「とにかくコンテンツが重要で、ユーザー視点で充実した情報を掲載する必要がある」という話をすると、たまにクライアント様から「あまり情報を載せすぎると逆に問い合わせが減るんじゃないですか?」と質問される事があります。

これは、ホームページに充実した情報を載せ過ぎると、訪問ユーザーがWEB上で自己解決してしまって、問い合わせする動機が生まれにくくなってしまうのでは??という意味ですね。

確かにもっともな考えのようにも思いますが、実際はどうなのでしょうか?

 

WEBサイトで自己解決するユーザーはそもそも緊急性のニーズを持っていない

ホームページを訪問するユーザーは正に十人十色。企業・お店の名前で指名検索してきたユーザーや、たまたま検索にヒットして訪問したユーザー、他サイトとの比較、情報収集など、ユーザーがサイトに求めるものは様々です。

問い合わせや申込み等のアクションを起こすのは「今すぐ商品・サービスの利用を検討したい」という緊急性の高いニーズを持ったユーザーですが、全体の訪問者の中の割合で言うとごく一部でしかありません。

WEBサイトの内容だけ見て満足して帰っていくユーザー層は、いずれにしても今すぐ商品・サービスを利用する意志を持っていないという事です。

 

また訪問してもらう事が重要。ユーザーの教育

充実した情報を読んで満足して帰ったユーザーと、薄い情報で不満足で離脱したユーザー。またサイトをリピート訪問してくれるのはどちらのユーザーでしょうか?

WEB集客は一発勝負ではありません。サイトを何度もリピートしてもらえるようなユーザーを獲得し、継続的な関係性の中で、見込顧客を育てていくという考え方が重要です。

 

入り口商品等、問い合わせが起こりやすい仕掛けを作っているか?

上記の通り、情報を載せすぎると問い合わせが減る?という考え方をしてしまう方は、段階的な顧客へのアプローチという視点が弱い事が多いようです。

トライアル商品や無料診断などの入り口商品を作る事で、緊急性の高いニーズを持っていないユーザー層からの問い合わせが起こりやすい仕掛けを作るも可能です。

最終的な成果に直接結びつくユーザーは限られています。より幅広い層を取り込むためにも、まずはユーザーとの関係性を作ることを意識してみてください。

 

情報の出し惜しみは不要です

まとめになりますが、WEBサイトにおいて情報の出し惜しみは不要です。充実した情報はサイトの価値を高め、検索エンジンの評価も自然と高くなります。多くのユーザーが集まる状況を作る事で、アクセス解析によるユーザーニーズの分析もしやすくなるので、サイト改善の効率も上がりますし、的確な情報発信も行いやすくなります。

価値のある情報の提供が悪い結果に繋がる事はありませんので、安心してコンテンツの充実を図って下さい!

 

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