成果がドンドン上がる!ホームページ集客におけるキラーコンテンツの重要性
毎月コンスタントに問い合わせや申込みがある等、WEB集客にそれなりに成功しているホームページの運営者であれば何となくわかると思いますが、アクセス解析のコンバージョン(申し込み等の成果数のカウント)を分析すると、成果に繋がっているのは一部のページに集中しているという事があります。
僕はこのようなページを、成果の決め手となるという意味で「キラー・コンテンツ」と呼んでいます。
キラー・コンテンツがあるのに、それを認識しないまま何となくWEB運用を行うのは、大きく売上を伸ばすチャンスを自ら放棄しているようなものです。
当記事では、キラー・コンテンツの重要性と見つけ方、育て方について、僕の大好きなサッカーの例えを混じえて解説してきたいと思います(*^_^*)
目次
キラー・コンテンツは決定力のあるエースストライカー!
問い合わせ・申込み等の成果をゴールとするならば、成果をたくさん上げてあげてくれるページはまさにエース・ストライカーとも言える存在です。
WEB集客に成功しているページには得てしてこういうページが存在するものです。
エース・ストライカーがいるか?いないか?、また誰がエースなのかを把握出来ているかどうか?はWEB集客に大きな影響を及ぼします。
エース・ストライカーがゴールを量産するためには多くのパスが必要
キラー・コンテンツが成果をあげられる理由は至ってシンプル。ターゲット層のニーズにバッチリ合った情報と商品・サービスの提示が出来ているからです。
このページさえ読んで貰えれば、比較的高い確率で成果に繋がる。そんな高い決定力を持つエース・ストライカー的ページにはどんどんパスを供給すべきです。
つまり、サイト内の他のページからリンクをうまく繋いで誘導する・流入を増やすという事ですね。
成約率が高いという事はアクセスの母数さえ大きくなれば必然的に成果の件数が増えるということです。
細かいパス繋ぎをすると、エースにさらにボールが集まる
人気記事、オススメ記事としてキラー・コンテンツへの誘導リンクをつけるのも大切ですが、もっと効果があるのが、関連性のある記事の文章内に丁寧に誘導リンクを設置していく事です。
強引ではなく、ユーザーのニーズに合う形で自然な誘導を行い、質の良いパスがエースにつながればゴールのチャンスがさらに広がります。
まずはアクセス解析とコンバージョン測定が必須
キラー・コンテンツの把握にも、これから育てる場合でもWEBサイトのアクセス解析とコンバージョン測定は必須となります。キラー・コンテンツには多くのアクセスが集まるものなのですが、アクセスが多くても成果が上がらなければ意味がありません。コンバージョン測定を行い、しっかり成果を把握する必要があります。
0からキラー・コンテンツを育てる方法
まずは、とにかく情報発信
ターゲットユーザー、サイトのテーマを明確にしている前提ですが、まずは様々なキーワードを含む記事を投稿します。アクセス解析でユーザーのニーズを把握するにも、そもそも十分な情報量がサイト内に無いとマーケティングデータが取得できないからです。
情報発信は、1記事1テーマが基本です。1記事のボリュームも最低1,000文字は超えるようにして下さい。推奨は2,000〜3,000文字以上です。
最初から売り込みの要素を強く入れる必要はありません。ユーザーのニーズに応える事、読者のメリットを最大限に優先して下さい。
アクセス数が高い記事を「まとめ記事」に
充実した情報量の記事を発信し続ける事で、次第にアクセスが集まってくるようになります。アクセス解析でチェックをすると記事毎に差が出ていると思いますが、アクセス数=ユーザーの支持率のようなものだと思って下さい。
アクセス数が多い記事で、関連性の高いもの同士を「まとめ記事」にして充実した情報量のページにする事で、さらにアクセスが集まるページになります。
売り込み商品・クロージングの要素をプラス
上記の手順を踏むと、1記事で月間5,000PV、1万PVを超えるような記事を生み出す事は難しくありません。
そしてこの段階から、売り込み、クロージング要素を含むページに調整していきます。
最初から完璧という事は絶対にありません。ページのアクセス数、コンバージョン率を見ながら、少しでも反応率の高いページになるように継続的な改善を続けて下さい。
最初から売り込み要素の強いページにしてしまうとユーザーが付きにくいものですが、先にユーザーに支持されるページに育ててからページを作り替える方法がスムーズです。
キラー・コンテンツは抜群の安定感
アクセス数、コンバージョン率共に突き抜けたページに育てる事ができればキラーコンテンツの完成と言えます。その後は抜群の安定感で成果を上げ続けてくれますが、妥協せずに1件んでも多く成果が上がるように質を高めていきましょう。
一度コツを掴めば、何ページもキラー・コンテンツが作れる
狙ってだとしても、偶然だとしても、キラーコンテンツを持つ事に成功したWEB運営者は、同様のページを作る事はそんなに難しくは無い。と感じるはずです。
キラー・コンテンツとなっているページをヒントにした派生ページを作る方法もオススメです。
このページ内容にこれだけ反応するユーザー層であれば、違う切り口で別ページを作っても一定の成果をあげられるはず、もしくは、ニーズに合った別商品・サービスも売り込める。
色々なアイデアが浮かぶと思いますので、ドンドン実践してみてください。
この試行錯誤は正直、めちゃくちゃ楽しいですよ。
楽しく、自身のマーケティング力を成長させる取組みです
キラー・コンテンツの素質のあるページを探したり、0から育てていく作業というのは一番重要な「成果を上げるという」という目的と直結した取り組みなので、やりがいを持って取り組めますよね。
要求されるアクセス解析のスキルも初級程度、やる事はシンプルです。
ただ、「ユーザーニーズの把握」、「価値のある情報発信」、「アクセス解析」、「継続的な改善」というWEB集客に必要不可欠な取り組みの基本をしっかり学べるので、自身のWEBマーケティング力の成長にも大きく貢献してくれると思います。
今まであまり意識したことが無かったという方も是非、キラー・コンテンツ作りにチャレンジしてみて下さい。