今やテンプレート・デザインのホームページ制作も捨てたもんじゃない。その理由とは?

一昔前までは、テンプレート・デザインと聞くと、安くて簡単だけど、見栄えはイマイチ。オリジナル性に欠ける画一的な見た目になってしまうのも仕方ない。。そんなイメージだったと思います。でも最近はずいぶん状況が変わってきているのをご存知ですか?テンプレート・デザインも捨てたもんじゃない、その理由について解説します。

高品質なテンプレートが続々と提供されている

2015年現在、ネット上では無料・有料に限らず、多種多様なテンプレートが提供されています。無料のテンプレートはアクセス集めやリスト取り、アフィリエイト等の目的で数多く出回っていますし、有料のものでも1000円からせいぜい1万円弱程度の価格ですので、気軽に活用することができます。

そして過去に比べ、デザインや構成の質がかなり高くなっているので、テンプレートを利用して画像をアレンジするだけでも十分な見た目のホームページが制作できるようになっています。

 

主流のレスポンシブ・デザインはシンプルな構成

Googleによるモバイル・フレンドリー仕様の発表以降、ホームページのスマホ対応は必須と言える状況ですが、スマートフォン用サイトの作成方法として主流なのが、レスポンシブ・デザインというもの。

このレスポンシブ・デザインは1つのhtmlソースで、PC、スマホ、タブレット等、アクセスする端末によって表示を最適化する方法になるため、どうしてもデザイン・構成がシンプルになりがちなんです。

現在主流のレスポンシブ・デザインは、よっぽど予算をかけて細かく作り込まない限り、ある程度テンプレート・デザインに近い形でのサイト制作となります。

デザインのオリジナル性よりも、1つのhtmlソースでの最適化に対応できるという効率性を重視する結果ですので、仕方ない事ではありますが。

 

Wordpressのテーマも言ってみればテンプレート

ホームページの更新システムCMSとして主流のWordPressもまた「テーマ」と呼ばれるテンプレートをベースにカスタマイズするという方法が主流です。html形式のテンプレートと同様、WordPress用のテンプレートも無料・有料、数多くが出回っています。WordPressを利用するほぼ全てのサイト制作者が、まず最初にテーマを導入して、それをオリジナルの見た目にカスタマイズしていくという方式を取っています。

 

結局はどこまでカスタマイズするかの差

htmlのテンプレにしろ、WordPressのテンプレにしろ、制作スキルのある方であれば、どこまででもカスタマイズが可能で、原型の無いオリジナル・デザインに仕上げる事は難しくありません。

テンプレート・デザインでのホームページ制作プランの場合、どこまで変更可能で、どこは変えられないのか?についてしっかり確認をする必要がありますね。念のため、スマホに対応できるのか?についても確認しておく事をオススメします。

 

まとめ

2015年、現在、テンプレート・デザインとオリジナル・デザインの境目がどんどん薄くなってきているように感じます。テンプレートをベースにしていても、結果的にオリジナル・デザインと同等レベルの仕上がりになる事も多いですし、テンプレートだから悪い、しょぼいという時代ではなくなりました。

企業・お店の想いを体現し、ターゲット層に対し訴求力のあるデザインを追求する。ユーザー視点のコンテンツを提供し続ける。この点を満たせるホームページであれば、テンプレート、オリジナルデザイン、その方式にこだわる必要は無いと思います。

 

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