お問い合わせ

LINEお問い合わせ

営業メールがコンバージョン測定の邪魔に!?その悩みフォームカスタマイズで解決できます

営業メールがコンバージョン測定の邪魔に!?その悩みフォームカスタマイズで解決できます

結論:フォーム改善で「営業メール除外」は可能です

問い合わせフォームに営業メールが大量に届くことで、実際の見込み客のデータが埋もれてしまう…
そんな悩みを抱える企業は少なくありません。しかし、フォームの構造と入力項目を工夫するだけで、営業メールの流入を大幅に抑えることが可能です。

多くの企業様では、お問い合わせフォームの送信完了ページ(いわゆるサンクスページ)にコンバージョン測定タグを埋め込んでCV測定をしていますが、この方法ではスパムや営業メールもコンバージョンとしてカウントされてしまい、正確な成果分析ができなくなるという課題があります。

よくある状態:「営業お断り」と書いても意味がない

多くの企業が「営業目的での送信はご遠慮ください」と明記していますが、残念ながらほとんど効果はありません。
自動化された営業ツールや、確認すらしていない営業担当によって、記載は無視されます。

そのため、“営業目的かどうか”を判別できる仕組みそのものをフォーム内に設計しておく必要があります。これにより、人力対応の時間も削減できます。

特定キーワードで営業メールをブロックするフォームカスタマイズ

最も効果的なのが、特定のキーワードを含む場合はフォームの送信自体を拒否する仕組みを導入する方法です。たとえば以下のようなキーワードが入力内容に含まれていた場合、自動で送信できないように制御できます。

  • ツール
  • 自動化
  • SEO
  • MEO
  • 集客
  • マーケティング
  • コンサル
  • 支援
  • LP
  • 広告
  • 運用代行
  • 分析

このようなキーワードを判定する処理をPHPやJavaScriptで組み込むことで、営業目的の送信をフォーム段階でシャットアウトできます。
人の手による振り分けや確認が不要になるため、CVデータの純度も業務効率も大きく改善されます。

コンバージョンデータの精度が上がると何が変わる?

営業メールを除外することで、実際の「問い合わせ」だけが明確に分析できるようになります。
これにより、以下のような効果が期待できます。

  • 広告やSEO施策の効果が正確に評価できる
  • CV率の改善ポイントが見えやすくなる
  • 対応スタッフの業務効率が向上する

ツールを導入しなくてもできる改善施策

高価なMA(マーケティングオートメーション)ツールを導入しなくても、WordPressや汎用フォームでも十分な対策が可能です。
カスタムフィールドや簡単な条件分岐、プラグインの活用で、営業メールを振り分け、管理することができます。

また、フォームの改善は「ユーザー体験の向上」にもつながります。適切な入力項目は、ユーザーの信頼を得てCV率を高める効果もあります。

注意点:事業内容によっては、フィルタリングしない方が良いキーワードも

特定キーワードを使ったフィルタリングは非常に有効ですが、自社のサービス内容によっては誤って見込み客をブロックしてしまうリスクもあります。

たとえば、「MEO対策」や「広告運用」などのキーワードが自社サービスと関係している場合、それを含む問い合わせが実は有望な提携先や新規顧客である可能性もあります。

フィルタリングを実施する際は、実際に届いた営業メールの傾向を分析した上でキーワードを選定することが重要です。また、あくまで“制限”ではなく“判別用の条件”として導入し、手動チェックと併用する運用も選択肢の一つです。

まとめ:フォーム改善で営業メールに惑わされないCV測定を

問い合わせフォームに営業メールが来るのは仕方ない…と諦めていませんか?
フォームの設計次第で、営業メールは減らせるし、
本来のコンバージョンを正しく測定することが可能です。

コンバージョンデータの質は、WEBマーケティング全体の精度に直結します。小さな改善が、大きな成果につながる第一歩になります。

運営サイト
CONTACT

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください

ご相談やご質問だけでも大歓迎です。
フォームまたはLINEよりご連絡ください。