情報発信は継続性が大事。周りのホームページも常に進化している事を忘れるべからず
CMS・情報発信機能を持つホームページが主流の現在、最初に何ページ程度のホームページを作成すべきかという議論はあまり意味がなくなってきている気がします。検索エンジンの評価はキーワード毎に、競合サイトとの兼ね合いでランキングされる訳なので、検索上位にいるホームページのページボリュームや質によって、どの程度の取組みをすれば上位表示が狙えるのか?という事も変わってきます。
そして、何より忘れてはいけないのは、競合サイトも常に進化していっているという事です。その意味で重要となるのは、初期に何ページのホームページを作るかではなく、どれだけ計画的に、継続的に情報発信、コンテンツ追加ができるか?という事にかかっていると思います。
目次
単純なページ数の勝負ではないので、そこは安心して下さい
仮に検索上位の5サイトが全て100ページ以上のボリュームのWEBサイトだったとしても、100を超えるページを作らないとSEOで勝てないのか?というとそうではありません。検索エンジンの評価には「コンテンツの質」が大きく関係してきますので、単純なページ数の勝負にはなりません。
仮に競合サイトが、文字数の少ない簡単なQ&Aや日々の日記的なブログページだけでページ数を稼いでいるとしたら、そこに大した価値はありませんので、戦略的に良質なコンテンツを発信する事で勝ち抜く事は十分可能です。
逆に言うと、油断していると簡単に追い抜かれる可能性も
逆に自身のサイトが検索上位にあり、WEB集客を実現できている状態だとしても、情報発信をとめてはいけません。ライバルサイトは虎視眈々と上位表示を狙い、日々コンテンツ追加の努力をしています。
現時点でコンテンツの質・量ともに上回っていたとしても、歩みを止めてしまっては、いつ追い抜かれても不思議ではありません。
常に最新の情報、ニーズの強い情報を
話題性・ニーズの高い注目キーワードを含むコンテンツをアップすることで、一気にアクセス数が増えるというケースがあります。アクセス数と検索順位に直接的な関係はありませんが、ニーズが高いキーワードで検索エンジンの評価を得ると、最先端の情報をいち早く取り入れている=ユーザーニーズに的確・スピーディーに対応できるサイトとして一気にサイト全体の評価があがる場合があります。
こういった点からも、継続的な情報発信の中で、常に最新のユーザーニーズに沿った情報を提供する事を心掛ける必要があります。
上位サイトの情報構成や、コンテンツを参考にしよう
パクるという事ではありません。検索エンジンが評価しているにはそれなりの理由があるはずなので、上位表示されているサイトから学ぶ事はたくさんあります。情報発信の頻度や、質、どのような内容の投稿をしているか?基本的な案内コンテンツはどのような範囲がカバーされているか?等を知ることで、自社サイトに足りない情報や取組みに気づくことができます。
是非、良い部分は取り入れられるように、競合サイトの分析もしっかり行う事をオススメします。
継続的な情報発信はクローラーを呼びこむ効果も
検索エンジンのロボット(googlebot)は、WEB上の調査員のようなもので、日々ネットの世界を巡回しています。頻繁に情報が追加されるホームページは、クローラーからも注目されるので、また新しい情報が追加されたかな??という具合に、巡回頻度が上がっていきます。
調査員が頻繁に訪れる状況を作る事で、新しいコンテンツの検索結果への反映も早くなり、サイト全体の評価もつきやすくなるという効果があります。
是非、情報発信頻度を増やしてGoogleから注目されるホームページを目指して下さい。コンテンツの質も伴えば、注目されるだけではなく、信頼もされるので、さらにSEO効果も高まります。