コロナ特別対応型の小規模事業者持続化補助金でネットショップ作成に活用
コロナの影響で減少した売上を改善するため、ホームページやネットショップへを作成する際に活用できる補助金があります。
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>というものですが、いくつか条件があるのでまずは内容を確認してみましょう。
目次
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>の適用条件
1. 小規模事業者であること
これは「商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 」の場合は常時使用する従業員の数が5人以下、宿泊業・娯楽業、製造業、その他の業種は従業員が20人以下という条件となります。
2.「サプライチェーンの毀損への対応」、「非対面型ビジネスモデルへの転換」、「テレワーク環境の整備」のいずれか一つ以上の投資に取り組むこと
ネットショップの作成の場合、非対面型ビジネスモデルへの転換が適用可能です。
ネットショップの場合は、通販=非対面型ビジネスモデルといえますが、ホームページは少し微妙なところです。
補助金の公式サイトにも「単に認知度向上のためのHP開設は、対象になりません。」という記載があるため、オンライン授業やリモートでのサービス提供など何かしら非対面型のビジネスモデルと説明できる要素を盛り込んでおく必要があります。
詳しくは公式の案内ページをチェックしてみてくださいね。
上限100万円 2/3助成 3/4助成でネットショップは作れるの?
ネットショップは月額制のASPをカスタマイズする方式なら30万〜100万円、オリジナルECなら50万円〜上限は内容次第という感じですので、よっぽど高機能なネットショップでない限りは予算内で構築可能です。
助成金を活用して作成すると業者に伝えれば、予算内でのプランを提案してくれると思います。
ネットショップは競合状況を考えて勝負しよう
ネットショップで売上を上げるのも簡単では有りません。
競争が激しいジャンルでは成果が出るまで時間がかかりすぎるため、競合状況を考えて勝負するようにしましょう。
小規模事業者の補助金の案内でも「1年以内に成果が出ることを想定した投資」という記載があります。
また、「コロナ禍のネットショップ事業者が安売り販売してはいけない理由。」の記事も是非チェックしてみてください。